ル・メイヨール美術館

ル・メイヨール美術館はバリ島南部サヌール地区の海岸沿いに建っています。クタ地区からは約20分の距離にあります。バリ人と結婚し、バリ島に住み着いたベルギー人画家ル・メイヨールが住んでいた家をそのまま美術館にしたものです。サヌールビーチに面して建つこの建物には、当時の調度品などがそのまま残され、壁や扉にもバリ風の細工がありとてもよい雰囲気です。当時の写真も展示されており、昔のバリ島の雰囲気を味わうことができます。

ル・メイヨール美術館レポート 

ル・メイヨール美術館はバリ島サヌール地区のビーチ沿いにあります。グランドバリビーチホテル前の道をビーチに突き当たるまで行くと、この看板が見えます。ここから歩いて50mのところにあります。

このあたりのビーチは週末になると海水浴を楽しむバリの人々がたくさん訪れます。ル・メイヨール美術館までの間におみやげ物屋が並んでいます。

サヌールビーチ。遠浅で穏やかなのビーチなので海水浴には最適です。

ル・メイヨール美術館の看板。バリ州の管理になっています。

ル・メイヨール美術館の入り口も割れ門になっています。バリはどこに行っても、バリ島独自のスタイルがとられています。

ル・メイヨール美術館のチケット売り場。お客さんが少ないので、係りのおじさんが暇な様子です。

きれいに手入れされた庭。当時のバリ風建築の建物がそのまま残されています。

バリの家には必ずお祈りを捧げる祠があります。ここに毎日お祈りを捧げています。

壁一面にル・メイヨールの絵画が展示されていました。

ル・メイヨールの絵画は、赤と緑が目立つ南の島らしい色使いです。艶やかな感じがします。

ル・メイヨールの奥さんはバリ人で、奥さんをモデルにした絵も多数描きました。

当時の様子や奥さんを写した写真も展示されており、当時のバリ島をしのばせます。

当時の調度品。壁は竹のようなものが編まれてできています。今でもウブドのロスメンなどに泊まると、このような壁に出会うことがあります。小さな美術館ですが、内容の濃い美術館ですね。

ル・メイヨールの石像。花がたくさん飾られていました。

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