ブランコ・ルネッサンス美術館

ザ・ブランコ・ルネッサンス美術館はバリ島中部ウブド地区にあります。クタ地区から約1時間、ウブド中心地区からは約5分の距離です。フィリピンで生まれ、バリ島に移り住み、「バリのダリ」を自称していたアントニオ・ブランコ氏のアトリエをそのまま残した美術館です。アトリエの奥には、立派なギャラリーが建てられ、アントニオブランコの作品が多数展示されています。

カラフルな色彩の奇抜な絵画はとても印象的です。アントニオ・ブランコ氏の創作風景がそのままに残された美術館のスタイルも新鮮です。

ブランコ・ルネッサンス美術館レポート 

アントニオ・ブランコ氏のアトリエと作品を公開しているザ・ブランコ・ルネッサンス美術館です。

「バリのダリ」を自称していたアントニオ・ブランコ氏は衣装もカラフルで奇抜なものを好んでいたそうです。美術館の看板までカラフル。

ザ・ブランコ・ルネッサンス美術館の入り口。

チケット売り場です。

この美術館は以前はアントニオ・ブランコ氏の住居兼アトリエでした。美しい庭にシヴァ神の石像が立っていました。

アントニオ・ブランコ氏はすでに亡くなっておられますが、アトリエは当時のまま保存されているそうです。

バリっぽい建築の中に、カラフルで派手な調度品が並んでいます。

アントニオ・ブランコ氏のアトリエ。

アトリエにはたくさんの絵画が飾られています。アントニオ・ブランコの作品は独特の色使いで、不思議な雰囲気を持っています。アトリエ全体も絵と同じく独特の雰囲気が漂っています。

アントニオ・ブランコ氏の写真を利用した作品もありました。絵画の枠にとらわれない芸術家のようですね。

アントニオ・ブランコ氏のアトリエの奥には、ギャラリーがあります。バリの女性をモデルにした作品が非常に多かったです。

ギャラリーの正面にはアントニオ・ブランコ氏のサインを形どった巨大なモニュメントがありました。

サインのモニュメントの下には、派手な龍の像もあります。

ギャラリーの2階から、テラスに出ることができます。テラスには金色の踊り子像がいくつも立っています。

庭の片隅には小さな池があり、バリ島らしくバロンの彫刻から水が流れ出ていました。バリらしい建物や庭がある環境に、派手でカラフルな作品が展示されており、不思議な調和がかもし出されている美術館です。

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