ゴアラワ

バリ島西部のクサンバ地区にあるゴアラワ。クタ地区から約2時間の距離にあります。ゴアラワというのはインドネシア語でコウモリの洞窟という意味。名前の通り、無数のコウモリが住む洞窟があります。この洞窟がバリヒンズー教の総本山ブサキ寺院まで続いているという伝説もあり、人々の信仰も厚いお寺です。

ゴアラワのみを観光に来る人は少ないと思いますが、トゥガナン村やバリ島の西部にダイビングに行く際はちょっと立ち寄ってみたい寺院です。洞窟にたくさんのコウモリがぶら下がっている様子はグロテスクですが、めったに見れる光景ではないと思います。

ゴアラワ観光レポート 

ゴアラワにやってきました。クタから約2時間。遠いですね。あいにく一部で改築工事をしていました。

チケット売り場。おしゃべりなバリ人のおじさんが座っていました。

寺院ですので、腰布と黄色の帯をつけて入ります。レンタル料金は入場料に含まれていました。

初めてゴアラワに来ましたが、意外に立派な寺院でした。コウモリの住む洞窟がブサキ寺院まで続いているという言い伝えがあるらしく、由緒ある寺院だそうです。

メル(塔)も立派なものがありました。

洞窟前の祭壇。こちら大きくて立派なものが建てられています。西欧人の観光客はいましたが、日本人は見かけませんでした。やはりちょっと遠いので、旅行期間の短い日本人には来づらいかもしれません。

出ました。洞窟の中に異常な数のコウモリが...ガサガサ動いていて、かなり気持ち悪いです。

いったいどのくらいの数がいるのでしょうか?洞窟の壁一面にとまっている感じです。そしてちょっと臭かったです。

洞窟の前に見事な祭壇があるのですが、バリの人々は寺院前の祭壇でお祈りしていました。ちょっと臭いからかな。

せっかくの祭壇もコウモリの糞まみれになっています。掃除が大変そうですね。。

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